任意売却お役立ち情報

2016.02.19
住宅ローンと返済負担率が及ぼす影響について

◆オーバーローンになってしまったことには訳がある!?

・家賃と同じくらいの返済なら本当に安心なのだろうか・・
みなさん、住宅ローンと収入の割合をどのぐらいと考えていますか。現在住んでいるアパートの家賃と同じ金額なら安心して返済していけると考えていませんか。住宅購入後には、生活の中でいろいろな負担があるものです。家賃が支払えているから大丈夫と返済額を安易に考えるのは危険です。

・住宅を購入したからこそかかる費用がある!
税金・住宅の修繕・光熱費など負担が増えることが想定されます。住宅ローンを組む場合には、購入後の出費に困らぬようライフプランと合わせて検討するべきでしょう。

・返済負担率という言葉をご存知ですか!?
返済負担率とは年収に占める住宅ローン返済額の割合のことをいいます。ご自分の収入の返済負担率を知らずに組むことはオーバーローンになってしまう原因となる可能性があります。

◆住宅ローンが家計の負担になってしまった・・・

・購入時には奥様が仕事をされていた
奥様の同じようにお仕事をされており安定した収入がありました。住宅ローンを組む場合には審査がありますが、奥様の年収を確認されて住宅ローンの審査が下りる場合もございます。お一人の年収よりで組める住宅ローンより借り入れが多くあり、お子さまの出産のタイミングで年収が減ったことで生活を苦しめる結果となりました。

・返済負担率が高いと返済が困難になるケースが高い
収入は簡単に上がるものではありません。住宅ローンにおいて返済負担率が高いことは返済が困難になることを覚えておいてください。

・返済負担率とライフプランは専門家に相談しよう!
ご自分にとって、安心できる返済負担率であるかどうかは専門家への相談がよいでしょう。もし、このまま続けていけないような住宅ローンの返済負担率のようでしたら早めの行動が重要になってきます。

・住宅ローンの返済が困難になった場合には・・
住宅はみなさんにとって大切なものであることは分かります。ですが、何より大切な事は安心できる生活なのではないでしょうか。返済を続けることで生活を困窮させてしまうようでしたら本末転倒です。住宅ローンの返済が困難になってしまった場合には、まずは、1度相談にいらしてみてください。住宅の維持への相談や売却など状況に合わせてのアドバイスをさせていただければと思います。